住宅設備の多くは、家電と同じ機械ものなので、中には当たり外れもありますし、消耗部品も多くあるので、10年も住めば所々不具合が発生します。
今回は、新築住宅に住んで約10年の間に、我が家で起こった不具合についてお話します。
このページの目次
我が家で実際に起きた住宅設備の不具合
それでは、実際に故障が起きた順に、紹介していきます。
タンクレストイレの故障
住んでから、まず最初に不具合があったは、タンクレストイレでした。
住み始めて5年ほどしたある日、水を流してもいないのに、チョロチョロと水が出っ放しになりました。
そのままでは水道代もバカにならないので、とりあえず止水弁を締めて水を止めましたが、自分でもどうにもならないので、TOTOのサポートセンターに連絡し、修理に来てもらいました。
故障の原因は、バルブだったか??の問題で、バルブを交換する事で直りましたが、この問題は家に住んで10年の間に2度も起こりました。
修理に来た方の話では、バルブは消耗品だそうですが、同じように使用しているタンク有トイレでは、今のところ何も問題が起きてはないので、私の中ではタンクレストイレ=故障しやすい、と感じています。
エアコンの水漏れ
エアコンは夏しか使いませんが、エアコンを使い始めて5年程した夏の日に、突然エアコンから水がポタポタと落ちる現象が発生しました。
初めはエアコン内部の霜か何かかと思っていたら、日に日に落ちてくる水の量が多くなり、ネットで調べてみると、ドレンホース内部に汚れが詰まっている事が原因の可能性が高いことが分かりました。
とりあえず、業者を呼びドレンホース内部の汚れを取ってもらったら、問題は改善され、それから2年ほどは問題が発生しませんでしたが、数年後に再発しました。
上記の記事でも紹介しましたが、根本的な原因はドレンホースの施工の問題によるものです。
施工前であれば、ドレンホース内部に汚れが詰まらない様に、施工してもらうように業者に伝えましょう。
エコキュートの故障
エコキュートも住み始めてから5年程が経った頃に、故障しました。
ある日、室内のリモコンの液晶を見ると、エラー(エラー番号は忘れました・・・)表示になっていて、お湯が沸いていない状態でした。
ダイキンのサポートセンターに連絡して修理に来てくれましたが、修理費用は確か約3万円ほどだったと記憶しています。
中には、修理では直す事ができず、買い替えになる場合もあるので、注意が必要です。
浴室暖房機の故障
浴室暖房機も、ちょうど5年経つ頃に故障しました。
たまたま、保証期間が5年間だったので、修理は無料でした。
故障内容は、内部にあるファンが錆びていた事による、経年劣化とのことでした・・・
石油ボイラーの故障(寿命)
我が家では、長府製作所の石油暖房用ボイラーを使っていますが、11年目で故障しました。
ボイラー自体の寿命は、平均して8年から12年と言われているので、その辺りに差し掛かると、何かしらの故障が発生する可能性が高いです。
我が家のボイラーが故障した時の事は、以下の記事で紹介していますので、長府製作所の石油暖房ボイラーを使われている方は、是非参考にしてみて下さい。
機械系以外の不具合
機械系設備以外にも故障が出てくる箇所があります。
引き戸には上記の写真の様な車輪が付いていますが、この車輪が割れたりすると、ドアの開閉がしづらくなります。
我が家では、玄関の框扉の車輪が割れて、開閉がしづらく音もうるさかったので、建具屋さんに修理してもらいました。
ただ、この車輪はホームセンターでも売っているので、サイズや形状さえ分かれば、ホームセンターで車輪を購入して来て、自分で交換する事も可能だと思います。
まとめ
- 平均して5年程経過すると、故障し始める
- タンクレストイレは、タンク有トイレと比べて故障が多い傾向があり
- 機械系設備以外にも、ドアの車輪なども壊れることがる
月々のローンなど支出が多い中で、設備の故障による突然の修理費用は、家計にとって大打撃となりますので、別途修繕費用を毎月少額でも貯金しておく事をおすすめします!