我が家は猫を飼っていますが、新築して4年程経った頃に飼い始めた為、新築検討の検討段階では、猫の事を全く考慮しないで、間取りなどを決めてしまいました。
将来的に猫を飼うことが予想できていたならば、もう少し「こうしておけば良かった」と思う事は、多々あります。
今回は、将来的に猫と一緒に住む事を考えておられる方に向けて、注意点やちょっとしたアドバイスをしたいと思います。
このページの目次
室内飼いか外飼いかによって、工夫しておきたいポイントは違ってくる
我が家の猫は、基本室内で飼っていますが、外と出入り自由にして外飼いされている方もいらっしゃると思います。
◆室内飼いの問題
- 運動不足によるストレス解消策を考えてあげる必要がある
◆外飼いの問題
- 室内外を自由に行き来できるようにしておく必要がある
室内飼いの猫は、運動不足になりがちで、肥満になる場合があります。
我が家の猫も肥満とまではいかなくても、ちょっと鈍いですね。
外飼いの猫は、室内外を自由に行き来させてあげないといけないので、猫だけが通れる通路などを、設置してあげる必要があります。
爪を研ぐポイントは多めに作っておく
猫を飼う上で、一番頭を悩ませるのが、至る所で爪を研ぐことです。
最初の頃は、以下の様な猫用のネイルキャップを定期的にしていたのですが、これが結構面倒くさくて、最近は爪とぎを色んなポイント設置するようにしました。
面倒くさいと思わなければ、ネイルキャップを付けてあげるのが、一番効果は高いんですがね・・・
大黒柱などを利用したキャットタワーがあると便利
ペットショップやAmazonとかで調べると、以下のようなキャットタワーがあります。
この様に、家の間取り次第では、ちょっとしたキャットタワーを取り入れる事も可能だと思いますので、事前にハウスメーカーの方や大工さんに相談してみると良いと思います。
トイレを設置するポイントは予めて決めておく
トイレをどこに設置するかも、大変重要なポイントの一つです。
我が家の1F トイレは0.75坪(1帖半)と少しゆったりしているので、そこに猫用トイレを置いています。
ここで問題になるのが、猫の出入り口です。
我が家の1Fトイレには、以下の様な猫用の扉を後付けしました。
元々は1枚の扉だったのですが、Amazonでペット用のドアを購入し、知り合いの建具屋さんに取り付けてもらいました。
また、この扉は室内外の出入り口の扉としても使えるので、
将来猫を飼う予定の方は、新築時に建具屋さんにお願いしておくと良いでしょう。
カーテンやロールカーテンは、糸が解れない素材を選ぶ
当初設置していたロールカーテンは、端の方から糸が解れやすい素材になっていました。
その解れた糸を猫がしゃぶりつき始めると、ロールカーテンは見る見るうちにボロボロとなりました。
色々検討した結果、以下のロールスクリーンに交換しました。
このロールスクリーンに交換後は、端から解れるような事もなくなりました。
まとめ
- 柱などを利用してキャットタワーが作れないか、ハウスメーカーの方に相談してみる
- 猫用ネイルキャップをすれば、爪研ぎ被害を最小限に抑える事ができる
- トイレの設置するポイントを予め決めておく
- 猫だけを出入りさせたいポイントを予め決めておき、ペット用ドア建具屋さんに付けておいてもらう
- カーテンやロールカーテンは、糸が解れない素材の物を選ぶ
新築の家で、あちらこちらで爪研ぎをされるのは、大変ストレスになりますが、猫がいると心も安らぎますね。
猫と同居する方は、是非参考にしてみてください!